正月明けは、新患の方が多く、１月８日には、ついに診察券の番号が７００００番に到達しました。

もちろん、一人の患者さんに診察券の番号は１つなので、約２０年前に、この地葛西で開業してから７万人の患者さんを診たことになります。あちこちの病院や当直を含めると、自分がＤｒ．になってからはとうに１０万人を超える患者さんを診ているんでしょうね。

生まれたばかりの頃から、お母さんに連れられてよく通われた子も、もう立派な成人になり、自分のほうがその変わり様に驚くことが多いです。

幼稚園か小学生の頃に当院で痛い治療、例えばイボ取りの液体窒素療法や水イボをピンセットで取ったりした患者さんは大人になっても、そのシーンが鮮烈に脳裏に焼き付いていて離れないのか、笑いながら”あの時は通うのが嫌だった”とか、”先生のことが嫌いだった”とまで言われることもありますねえ（笑）。

でも大きくなった今でも、何かあるごとに、自分を頼って来院され、本当にうれしい限りです。

またひーおじいちゃん・おばちゃんから、お孫さんまで家族全員でかかられている方も多く、本当に医師冥利に尽きます。このペースでいくと、来患数10万人超えまで、あと９年位はかかりそうですね。

それでもなんとか実現できるように、これからも精一杯頑張っていくつもりです。”志、高く！”