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爪のカタチは千差万別

2015.06.25 Jのコラム

爪の形は千差万別ですが、見慣れていた自分の爪の形が変わってきたとしたら、それは病気のサインかもしれません。

また、爪の色の変化も大事なサイン。そんな爪の7つの変化と、病気の関係を見ていきたいと思います。

 

その1:爪の先端が反り、中央が凹むスプーン爪

爪の甲の部分の先端や両側が反り返り、そのため中央が凹んでいるように見えます。手の爪に多く、爪の甲が薄いと起こりやすくなります。女性に多い鉄欠乏性貧血、そして甲状腺の病気が考えられます。また、指先に力を入れる作業をしていてもなることがあります。

 

その2:指先が膨らみ、爪が盛り上がる、ばち指

指先が太鼓のばちのように膨らみ、爪の甲が盛り上がってきます。肺がん、間質性肺炎などの肺の病気、心臓の病気、肝硬変などの肝臓の病気、慢性の下痢などが考えられます。

 

その3:爪の上部が白くなって、はがれる

ケガが原因のことや、爪水虫である爪白癬(つめはくせん)や爪カンジダ症、接触性皮膚炎、尋常性乾癬などの皮膚の病気が隠れていることもあります。爪白癬ですが、足の指の間にできる水虫と違って、こちらは内服薬でないと治らないので、医療機関でしっかり診察することが重要になります。

 

その4:爪が全体的に白くなる

肝硬変、肺がん、白血病などが隠れている場合があります。

 

その5:爪が黒くなる、黒い縦線が入る

内出血や良性のホクロなど、特に心配のないものが多いですが、大きくなったり、色が濃くなってくる場合には、アジソン病、ウィルソン病、糖尿病などの内分泌の病気や、感染性心内膜症、皮膚ガンの一種である悪性黒色腫の場合があります。

 

その6:爪に横ジワが入る

感染症、糖尿病、外傷が原因で生じることがあります。

 

その7:爪に縦しわが入る

老化によるものです。特に心配ありません。爪の異常が気になる人は、その原因となる病気の根本的な治療が必要になります。

(Doctors Me 医師執筆コラムより)

 

でもね、手も足の爪も茶褐色調の方が来院されて、人間ドッグの結果を見せてもらっても何も異常がないことがある。

既往歴を聞いても、特に何もないんだね。爪は難しいね。

自分の爪は老化で縦しわが入ってる(笑)!

でも、ネイリストに一カ月に一度はピカピカに磨いてもらってるから、縦しわは見えないんだ。

本当は2週間に一度してもらいたいくらいだけど、カットとセットだから(笑)。

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