しみ・そばかす

しみ

地上に届く紫外線にはA波とB波の2種類があります。
その90%を占めるA波は一時的に皮膚を黒くさせ、しいては肌の弾力を失わせ、老化を促進します。
B波は夏の紫外線で経験するように、短時間で皮膚に赤み(炎症)を起こさせ、あとから肌を黒くします。


外出時は紫外線に当たらないように、日傘、帽子、長袖を着用して下さい。
もちろん日焼け止めクリームやUVファンデーションの使用を忘れないようにしましょう。
無防備な日焼けはしみ、しわの原因になります。

  • 54歳女性。左頬部の”しみ”

  • ノブ NOVシリーズ
    サンプルを差し上げますので、 ぜひ試してみて下さい。

治療薬

できてしまったシミで悩んでいる方のために、当院ではトラネキサム酸、ビタミンCをメインにビタミンE、ハイチオールなどの内服薬を処方しています。

約2ヶ月間、服用を継続することにより、徐々に効果があらわれて、少しずつしみが薄くなっているのを実感できるはずです。

しみを薄くする塗り薬=ハイドロキノン含軟膏は軟膏タイプとローションタイプの2種類を御用意しています。
(いずれも御使用にあたっては肌に合わなくないかをチェックするパッチ・テストが必要です。)

素肌にあるいは化粧水をつけたあと、しみの部分だけに塗って下さい。
乳液、美容液までつけてしまうと、薬効が皮膚に届かなくなるために美白効果は薄れます。

※「しみ」と呼ばれているもののうち疾患概念が確立されているのは、肝斑、老人性色素斑(日光黒子)、後天性対称性真皮メラノサイトーシスの三疾患です。 種類により治療方法が違いますので御相談下さい。

  • 軟膏タイプ

    2,100円

  • ローションタイプ

    2,500円

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