後頭部、側頭部に多くみられ、径7~8cm大位までの円形の脱毛巣が単発あるいは多発します。
一般的にはアレルギーや自己免疫疾患やストレスによることが多いようです。
時に、真菌(カビ)の寄生による脱毛(しらくも=頭部浅在性白斑)もあり、十分な注意が必要です。
当院では頭皮の血行を良くする植物アルカロイドの内服薬(セファランチン)と塩化カルプロニウム入りの外用薬(フロジン液)、さらに病状に合わせ漢方薬とビタミン剤なども処方します。
広い範囲の脱毛(多発型・汎発型・全頭型)がある場合は良くなるまでに時間がかかるので根気良い治療が必要です。
気苦労のたえない方、悩みごとの多い方など、症例によっては安定剤(抗不安薬)なども処方しますので御気軽に相談して下さい。
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