2013.05.19 Jのコラム
最近、水虫で来院される方が急増しています。
多くはゆびの間の皮がめくれる趾間型か小さな~ちょっと大きめの水ぶくれが足の裏やゆびの裏にできる小水疱型の水虫ですね。
一般に汗のせいでできる湿疹(汗疱状湿疹)との鑑別は片足か両足か?そしてその外観はもちろんのこと、顕微鏡を用いた白癬菌(水虫菌)検査で確定することが多いので、市販の水虫の外用薬を1~2週間位の間塗ってから来られると白癬菌(水虫菌)検査をしても菌がみえなくなります。
だから薬局で薬を購入せずに、なるべくすぐに皮膚科を受診して欲しいですね。
市販の薬は基材が強過ぎてかぶれやすく、従来の水虫の治療より先か同時期にかぶれの治療をしなければいけなくなり、本来なら簡単なはずの水虫治療を難渋させます。
大事なことは、毎日きちんと足の裏はもちろんのこと、ゆびの間まで丁寧に洗う事ですね!
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